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なれるものなら
”Happy彼女”

『なれるものなら”Happy彼女”』は、2015年の3月に発売された、講談社の女性ファッション月刊誌『ViVi』4月号の『なれるものなら"プロ彼女"』特集へ、問題提起をする明日少女隊のパロディー作品です。

元ネタとなっている”プロ彼女”特集についてはこちら

明日少女隊の作品は、#1料理編、#2デート編、#3映画編、#4浮気編、#5ファッション編の5つのパロディーと、ViVi編集部への意見書から構成されます。

ViViの"プロ彼女"特集は、雑誌の設定する「普通彼女」と「プロ彼女」の対比を示したものですが、その中で男性は一貫して「料理にダメ出しをする」「浮気をする」「自己中心的に振舞う」など暴力的な人物として、また、「普通彼女」と「プロ彼女」共に、女性はそれを受け入れ不満を抱えながらも従属する人物として描かれています。

明日少女隊では、男性と女性がお互いを尊重し、どちらも幸せになる男女関係のあり方を模索し、それを“Happy彼女”という形で表現しました。

#1 料理編    彼に作る料理は、、、 彼が料理にダメ出ししたら、、、

#1 料理編

彼に作る料理は、、、
彼が料理にダメ出ししたら、、、

#2 デート編    彼とのデートでは、、、

#2 デート編

彼とのデートでは、、、

#3 映画編    彼が一人で映画を見に行くと言ったら、、、

#3 映画編

彼が一人で映画を見に行くと言ったら、、、

#4 浮気編    もし彼が、浮気をしたら、、、

#4 浮気編

もし彼が、浮気をしたら、、、

#5 ファッション編    ファッションやメイクは、、、

#5 ファッション編

ファッションやメイクは、、、

幸せから遠のいてしまうような価値観がまことしやかに伝えられている中で、

どのような形でパートナーを大切にすればよいのか、悩んでしまう人も多い

コンセプト

『なれるものなら“Happy彼女”』は、2015年の3月に発売された、講談社の女性ファッション月刊誌『ViVi』4月号の『なれるものなら"プロ彼女"』特集へ、問題提起をする明日少女隊の作品です。

作品は、#1料理編、#2デート編、#3映画編、#4浮気編、#5ファッション編の5つのパロディー作品と、ViVi編集部への意見書から構成されます。

ViViの"プロ彼女"特集は、雑誌の設定する「普通彼女」と「プロ彼女」の対比を示したものですが、その中で男性は一貫して「料理にダメ出しをする」「浮気をする」「自己中心的に振舞う」など暴力的な人物として、また、「普通彼女」と「プロ彼女」共に、女性はそれを受け入れ不満を抱えながらも従属する人物として描かれています。

明日少女隊では、男性と女性がお互いを尊重し、どちらも幸せになる男女関係のあり方を模索し、それを“Happy彼女”という形で表現しました。

参考となる一例として、FacebookのCOO(最高執行責任者)、シェリル・サンドバーグの著書、『Lean In(リーン・イン)』では、夫が家事や育児を担当するようになると、妻のストレスは減り、夫婦喧嘩も減り、満足度は高まる(注1)、というデータや、家庭での責任を分担するカップルはセックスの回数が多い(注2)というデータなど、数多くの、良い夫婦関係を築く為のデータが紹介されています。

これらのデータは、”プロ彼女”特集に出てくる「普通彼女」「プロ彼女」そして「彼氏」のやり方とは対照的ですが、そうしたほうが、より充実した親密なパートナーシップが築けるというのです。

一方で現在の日本では、両親があまりラブラブな夫婦ではなかったという人も多く、良い男女関係を作るためのロールモデルが不足していると言えます。

また、多くのメディアで、日々、「男性は浮気をするもの」「女性は男性のために家事をするもの」など、幸せから遠のいてしまうような価値観がまことしやかに伝えられている中で、どのような形でパートナーを大切にすればよいのか、悩んでしまう人も多いのではないのでしょうか。このような価値観を信じて、近年問題になっているデートDVが加速してしまうのも心配です。

幸せになりたいというのは、性別や文化圏を問わない、人間の本質的な欲求です。

メディアは、もっと読者や視聴者が、より幸せになれるような切り口での情報発信をしていただきたいと思います。


みんなで
ViVi編集部へ
意見書を送るプロジェクト

Viviの編集部へ、明日少女隊の書いた意見書を送るプロジェクトをしました。大勢の方にご協力いただき、たくさん送りましたが、残念ながらお返事はありませんでした。
実際にVIVIに送った意見書本文はこちら


私たちはVIVIを
信用しません

VIVIが、”なれるものならプロ彼女”を特集してから4年が経ちました。そして、今、VIVIは、2019年の参院選の直前に、自民党の広告のような記事を出しています。

だから、選挙に行こう!

さて、自民党は、VIVI読者のような若い女性をを応援してくれる政党なのでしょうか。
私たちは、そうは思いません。
自民党議員の、女性や性的少数者を差別する発言についてはこちらをご覧ください。
政治家のジェンダー差別発言、ワーストは麻生太郎氏 どんな内容だった?

自民党の、女性の権利を小さくするような憲法改正案についてはこちらをご覧ください。
家でも政治でもジェンダー平等!7月は参院選!選挙に行こう!


こちらの本の作者の打越さく良さんは、今年の参院選挙で新潟から出馬します!!デートDVを理解する政治家の方を、ぜひ応援したいですね!
打越さく良氏が参院選出馬に向けて会見


注1. Scott Coltrane, “Research on Household Labor: Modeling and Measuring Social Embeddedness of Routine Family Work.” Journal of Marriage and Family 62, no. 4 (2000): 1208-33

注 2. Constance T. Gager and Scott T. Yabiku, “Who Has the Time? The Relationship Between Household Labor Time and Sexual Frequency,” Journal of Family Issues 31, no. 2 (2010): 135-63; Neil Chethik, VoiceMale: What Husbands Really Think About Their Marriages, Their Wives, Sex, Housework, and Commitment (New York: Simon & Schuster, 2006); and K. V. Rao and Alfred DeMaris, “Coital Frequency Among Married and Cohabiting Couples in the United States,” Journal of Biosocial Science 27, no. 2 (1995): 135-50.